生年 | 1003年頃 |
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没年 | 1087年頃 |
氏族 | 藤原北家九条系御堂流 |
官位 | 従三位 |
職業 | 源師房の嫡妻 |
法名 | 不明 |
別名 | 隆子 |
藤原尊子の家族構成
父 | 藤原道長 |
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母 | 源明子(高松殿、源高明の娘) |
兄弟 | 彰子(一条天皇皇后、後一条天皇、後朱雀天皇の生母)、頼通、頼宗、妍子(三条天皇皇后)、顕信、能信、教通、寛子(敦明親王妃)、威子(後一条天皇皇后)、尊子(源師房の嫡妻)、長家、嬉子(後朱雀天皇皇后)、長信 |
配偶者 | 源師房 |
子 | 妧子(藤原通房の嫡妻)、澄子、源俊房、源顕房、麗子(藤原師実の嫡妻)、仁覚 |
藤原尊子の概要
藤原尊子の逸話
- 長男・源俊房が娟子内親王と密通事件を起こし、正室として迎えた際に自ら世話役を申し出たとされている
藤原尊子の生涯
- 1003年頃、生誕
- 1007年、弟・藤原長家と共に着袴の儀式を行う
- 1013年、従四位下に叙任される
- 1015年、従三位に叙任される
- 1917年、弟・藤原長家の元服と共に着裳の儀式を行う
- 1024年、右近衛権中将だった藤原頼通の養子・源師房と結婚する。元皇族であるとは言え、道長の娘で非皇族・公卿と結婚したのは尊子だけだった
- 1077年、夫・源師房の死と自身の病によって出家する
- 1087年頃、死去したといわれる。享年85