生年 | 不明 |
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没年 | 不明 |
氏族 | 藤原北家良門流 |
官位 | なし |
職業 | 藤原彰子の女房、歌人、作家 |
法名 | 不明 |
別名 | 藤原香子(ふじわらのかおるこ)?、藤式部 |
紫式部(まひろ)の家族構成
紫式部(まひろ)の概要
源氏物語・紫式部日記の作者。藤原道長の娘で一条天皇の中宮・彰子の女房。
紫式部(まひろ)の逸話
- たいへん内向的で根暗な性格だったと伝わる
- 女性に詠んだ和歌が多く、同性愛者的傾向が強かったと推察される
- 清少納言とは面識がない可能性が高いが、「紫式部日記」では、清少納言を痛烈に批判していた
- 源氏物語は世界最古の長編小説と位置づけられるが、アプレイウス著「黄金のロバ」、ペトロニウス著「サチュリコン」が先という見解もある
紫式部(まひろ)の生涯
- 970年〜978年頃、生誕。幼少期から周囲の女性以上に漢文を読みこなし豊かな才能を示す
- 998年頃、又従兄妹で親子ほども年の差もあった、山城守・藤原宣孝と結婚する
- 999年、娘・藤原賢子を儲ける
- 1001年、藤原宣孝と死別する
- 1006年、もしくは1007年、一条天皇の中宮・彰子に女房兼家庭教師役として仕える
- 1012年~1016年頃、死去する
光る君への紫式部(まひろ)
- 幼少期(落井実結子さん)は第1回「約束の月」で初登場
- 成人期(吉高由里子さん)は第2回「めぐりあい」で初登場
- まひろという名前はドラマオリジナル
- 惟規は一般的には紫式部の兄とされるが、実際はどちらが年長か不明。ドラマでは弟としている
- 母親が藤原道兼に殺されるのは完全にフィクション
- 娘の大弐三位は藤原道兼の息子に嫁ぐが、どのように描かれるか注目である