藤原保輔(ふじわらのやすすけ)

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    生年不明
    没年988年
    氏族藤原南家巨勢麻呂流
    官位正五位下・右京亮、日向権介
    職業公家、盗賊
    法名なし
    別名袴垂保輔

    藤原保輔の家族構成

    藤原致忠
    不明
    兄弟保昌、斉光、維光、保輔、源満仲
    配偶者不明
    不明

    藤原保輔の概要

    藤原保輔の逸話

    • 今昔物語などに登場する盗賊・袴垂の原型になったと言われる

    藤原保輔の生涯

    • 生年不明
    • 985年、源雅信の土御門殿で開かれた大饗で、、藤原季孝に対する傷害事件を起こす
    • 988年、藤原景斉・茜是茂の屋敷への強盗を行う
    • 同年、これまでの犯行で保輔を捕らえた者には恩賞を与えると発表され、父・藤原致忠が検非違使に連行・監禁される。この状況に危機感を持つと北花園寺で剃髪・出家するが、友人の藤原忠延に密告され捕らえられる。逮捕の際に自らの腹部を刀で傷つけ自害を図り、翌日その傷がもとで獄中で死去する。これは記録に残る日本最古の切腹の事例で、以降武士の自殺の手段として切腹が用いられるようになったという

    光る君への藤原保輔

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