源重信（みなもとのしげのぶ）｜鈴木隆仁

生年	９２２年
没年	９９５年
氏族	宇多源氏
官位	正二位・左大臣、贈正一位
職業	公卿
法名	なし
別名	六条左大臣

源重信の家族構成

源重信の概要

源重信の逸話

• 恋愛事は不得手だったが、人懐っこい性格で村上天皇にかわいがられていた
• 父・敦実親王譲りの楽才を持っていた
• 所有していた宇治の別荘は死後に姪の婿・藤原道長に買い取られ、後に平等院鳳凰堂となった

源重信の生涯

• ９２２年、生誕
• ９３７年、従四位下に叙任される
• ９４１年、侍従、続いて左馬頭に任じられる
• ９５１年、従四位上・右近衛権中将に叙任・任官される
• ９５５年、左兵衛督に任じられる
• ９６０年、参議に任じられ、公卿に列する
• ９６１年、正四位下、続いて正四位上に叙任される
• ９６３年、従三位に叙任される
• ９６９年、安和の変において義父だった左大臣・源高明が失脚すると、自身も昇殿を止められる
• ９７２年、権中納言となる
• ９７５年、中納言となる
• ９７８年、大納言となる
• ９８１年、正二位に叙任される
• ９９１年、右大臣に任じられ、兄・源雅信と左右大臣を務める
• ９９４年、兄・源雅信が死去すると左大臣に昇進する
• ９９５年、病死する。享年７４

光る君への源重信